サックスがオーケストラにいないのはなぜ?

2017年2月3日(金)

艶やかな音色が特長のサックスは、管楽器のなかでもポピュラーな楽器です。そんな人気者のサックスなのに、オーケストラの舞台にはいないことに気づいていましたか?どうしてサックスは、オーケストラにいないのでしょうか。諸説があるようでしたので、まとめてみました。

 

 説1 サックスはオーケストラの時代に誕生していなかった

サックスの歴史は管楽器の中では新しく、1846年にアドルフ・サックス氏によって特許が出願されました。そして、交響楽の父と呼ばれているフランツ・ヨーゼフ・ハイドンは1732年生まれ、逝去が1809年です。ちなみに、ベートーベンは1770年~1827年、シューベルトは1797年~1828年ですので、名だたるオーケストラの作曲家たちは、サックスを知ることがなかったようですね。

 

説2 弦楽器が中心のオーケストラでは、サックスの音色は必要とされなかった

オーケストラの構成の多くを占めるのは、ヴァイオリンやヴィオラなどの弦楽器です。「木管楽器と金管楽器の音色をブレンドさせること」を目的として発明されたサックスは、吹奏楽の中では重宝される存在でしたが、オーケストラではその役割はすでに弦楽器が果たしていたのです。よって、サックスの音色はオーケストラで必要とされなかった、という説もあります。

 

説3 ドイツ的な交響曲では、フランス的なサックスの音色は敬遠された

オーケストラの作曲家はドイツ出身者が多いため、パリで特許を受けたフランス的なサックスの音色はオーケストラの作曲家たちに好まれなかった、という説もあるようです。

 

それでは、サックスと相性の良い楽器は何?

サックスと相性がよいとされている楽器は、先ほどにでてきた金管楽器や木管楽器といった管楽器、他には、ピアノとのデュオもおすすめですし、ギターやベース、ドラムなどといった楽器とのジャズバンドでも活躍できます。サックスはオーケストラであまり使われないことを除けば、ジャズ、ポピュラー、吹奏楽、小編成のアンサンブルと、むしろ活躍の幅が広いオールラウンダーな楽器といえるでしょう。

 

たまには…、オーケストラでも登場します

オーケストラに定席のないサックスですが、まれに、エキストラという形でオーケストラに登場することもあるのです。ビゼーの「アルルの女」や、ラヴェルの「ボレロ」「展覧会の絵」が有名ですね。機会があれば、ぜひ聴いてみてください。

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